英会話を身に付けたいと思った時には、英会話スクールや家などでまとまった時間勉強するのも大切ですが、隙間時間にも注目してみましょう。例えば通勤時間や移動の時間、待ち時間など、意識してみると意外と隙間時間はあるはずです。
今、隙間時間をなんとなく過ごしている方は、その時間を有効活用することで、スキルアップを目指せます。 たとえ10分や20分の時間でも有効に使いたいなら英会話アプリを使って勉強することがおすすめです。アプリを使えば参考書などを用意する必要もなく、気軽に勉強できます。
隙間時間でアプリを使って勉強する際には、何となく勉強しているのでは効率的とはいえません。コツを抑えることによって学習効率を上げることができます。
アプリを活用した学習に限りませんが、英会話を学ぶ際に大切なのが、「なぜ学ぶのか」という目標をはっきりとさせることです。例えば、「仕事で使えるレベルの英語を身につける」「外国の人と話ができるようになる」といったものなどです。
目標が明確になると学習に対するモチベーションも上がります。逆にはっきりとした目標がないままに学習を進めると、本当に必要な学習内容がわからなくなってしまいます。 また、「いつまでに」という目標達成の期限を決めておくこともポイントといえます。特に隙間時間を利用して勉強を進めていく上では、目標に対してどれくらいの達成度なのかを随時把握しておく必要がありますが、期限を区切ることによっていまのペースでいいのか、またスピードアップする必要があるのかといった点が明確になります。
隙間時間に英会話を勉強しようと思ったとしても、いつが自分にとっての「隙間時間」なのか把握できていない人も多いのではないでしょうか。電車通勤をしている方は電車に乗っている時間や電車待ちの時間、仕事で移動が多い方は移動時間などが挙げられますが、これは人によって異なる部分になりますので、自分の1日のスケジュールを振り返ってみて、「ここのタイミングで勉強できそうだな」ということを考えてみましょう。
ただし、無理に勉強時間を詰め込まないようにすることも大切です。例えば昼休憩が1時間あるからその時間は勉強に充てようとすると、ランチの時間がなくなってしまいます。あまり無理すると継続することが難しくなりますので、自分の生活の中で無駄にしている時間がないか、という観点で確認してみることがおすすめです。
隙間時間に勉強する、と決めたものの、手当たり次第勉強したとしてもあまり効率は上がりません。自分の目標を達成するには何を勉強するべきなのか、また自分には何が足りていないかを把握する必要もあるでしょう。例えば「単語」や「文法」「リスニング」「スピーキング」など英語学習の分野にはさまざまなものがありますので、どこから勉強していくのかを考えてみると良いでしょう。
また、現在は英語を学ぶためのアプリがたくさんあります。勉強したいと思っている分野に特化したアプリを手に入れて勉強していくと良いでしょう。また、中には単語だけ・文法だけといったように1つの分野に特化するのではなく、多くの分野を網羅しているアプリもありますので、自分に合ったアプリを見つけてください。